「毒になる親」
2013/10/26
カテゴリーヒーリングセッション情報
この本は話題になって久しく、いわゆるアダルトチルドレンの問題を論じた本の古典とも言えるものです。今では文庫本になっています。
LibertyWingsプログラムの理論で、ここに登場してくるクライアントが、どういう インナーチャイルドを抱えているのかがとても分かりやすいです。
また、新しいテーマとして発展中のインナーパーソンズ、特にその中心となるインナーペアレンツをどうワークしてゆくのかという、類型と対処パターンを体系化する上で非常に参考になりそうです。
また、この本がアメリカで書かれたと思えないほど、いかにも日本でもありそうな生々しさがあります。とくに、ここに登場する親たちのセリフなんて、そのまま日本の親たちも言いそうなものばかりです。
また、自分の抱える問題が生い立ち過程と関係がある事に気がつかない、あるいは認められないクライアントさんで、この本に書かれている典型事例に近いケースの場合、部分的に読んでいただくのに役立ちそうです。
http://www.amazon.co.jp/毒になる親-一生苦しむ子供-講談社プラスアルファ文庫-スーザン・フォワード/dp/4062565587/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1382258754&sr=1-1&keywords=毒になる親+一生苦しむ子供