関西弁で新刊本の内容紹介・第2弾
2014/03/06
カテゴリーヒーリングセッション情報
今日は、関西弁講義の第2弾行くでぇ〜。今日は、新刊本ではインナーベビーいう言葉でかいとる事についてや。ややこしい心理学用語風の言い方やったらイニシャル・スキーマともいうがな。どっちにしてもわてが見つけて名付けたんやけどな。
先日の講義で、早期不適応的スキーマとかインナーチャイルドとかいうモンについては大体分かったと思うがな。そやけどそういうモンが出来る前は、人間の頭ん中は全くの白紙なんか? 思考パターンいうのは何もないんか? こういう疑問がでてくるわけや。この疑問に答えるような研究は、わては見た事がなかったんや。
幸いにな、わては、MRAちゅう装置を使って潜在意識の思考パターンを特定できるさかい、独自に研究したんや。その結果、人間が赤子のとき、最初から持って生まれてくる思考パターンちゅうもんがあるんやと分かったんや。そういうもんをイニシャル・スキーマと名付けたわけや、イニシャルちゅうのは初期設定ちゅう意味や。実は、このイニシャル・スキーマちゅうもんが前提にあって早期不適応的スキーマいうもんが出来るゆう仕組みも分かったで。
このイニシャル・スキーマいうもんが何であるんやいう事やけど、チト説明しといた方がええやろ。あらゆる哺乳動物を見渡して人間の赤子ほど未熟で何もようせえへん状態で生まれてくるもんはおらんいう事、気がついていた人いてまっか? 馬なんか生まれてきてすぐ立って歩きよるし、イルカなんかすぐにいっぱしに泳ぎよる。人間の赤子はやな、自分では殆ど何もようできへんで、乳吸ってび〜び〜泣くだけや。
類人猿から進化して人類が誕生したときや、直立歩行するようになったさかい産道が狭くなりおったし、脳の容積は3倍にもなったんや。まだ未熟な状態で赤子を産み落とすしかなくなったぁいう事や。これ考えても人間ちゅうのは設計上ちぃと無理があったぁいえるかもしれへん。
それでな、人間の赤子は、泣いて養育行動を促す事、極端に未熟な中で成長を促す事、主にこの二つの目的でイニシャル・スキーマいう思考パターンを持って生まれてくる事になったのや。
そこでや、大人になってもこういう思考パターンの名残がな潜在意識の奥深くに残っているケースが多いんやって気がついたんや。それがほんまにそうやいう事や分かってな、そこから思考パターンの書き換えをして行ったら、えらいスムーズにワークが進むぅいう事を発見した時は、目ぇからウロコやったわ。
これは、どえろう重要な話やけど、今日はこれくらいにしておくわ。この話の詳しいところは、新刊本にはみな書いてあるで。
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