シュテファニー・シュタール「本当の自分がわかる心理学」の内容にびっくり
2021/12/15
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この本が、世界で30ヶ国で出版され、ドイツでは4年連続1位、通算150万部のベストセラーになり、世界で絶賛されているといいます。早速読んでいるのですが、リバティ心理学の理論とあまりに似ているので驚きました。
日本で一般向けの心理系の本といえば、比較的単純なもの、感覚的なもの、ノウハウ本的なものが多い印象で、心の仕組みや働きについて正確に記述しようとすると複雑になり読者からは敬遠される印象がありました。
この本が日本でも広く受け入れられるようなら、リバティ心理学が受け入れられる予兆になるかもしれません。ただ違いは、この本の著者がドイツで最も高名な心理学者であるのに対して、私は「どこの誰かわからんおっさん」であることです。
この本の内容によると、「内なる子供」には、日向子と影子がおり、影子には、ネガティブな信念をいただいている。この「信念」というのが私がいう「スキーマ」と全く同じものを指しています。
さらに、防衛戦略には大別して、「同調」「退却」「過補償」の3種類がありますというくだりですが、これは私がいう「服従」「回避」「過剰補償」と全く同じ意味で、これらを総称して「コーピングスタイル」と呼んでいます。
さらに様々な防衛戦略の話が展開されるのですが、お国や文化が違う面もあると思いますが、私は「潜在的適応戦略」と呼んでいる概念とほぼ重なります。
それに変わる新しいライフストラテジーを構築するという考えも共通で、この本の中では「黄金戦略」と呼ばれており、それらを育てるために、「リソース」を定着させるという考えかたも共通です。
この本でいうところの「影子」の「信念」は自分では気づきにくいとありますが、それを検出して無料で分析するサービスを行っています。
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