自分を愛せない本当の理由は? 自分を愛すると運命が変わる 無料診断
2014/08/29
あなたは、自分を愛せないという問題を抱えているのですか? これを書いている私もかつてはそうでした。
ルイーズ・ヘイの「ライフ・ヒーリング」の中で、次のようなくだりがあります。
(前略)相談者に小さな鏡を取り上げてもらい、鏡に映る目をじっと見つめながら名前と「ありのままの自分を慈しみ受け入れます」と言ってもらいます。
これは多くの人にとって非常に難しいことです。この実践から喜びを得るどころか、抵抗を示す人がほとんどです。
声を上げて泣く人、涙を浮かべる人、怒りだす人、目鼻立ちや性格をけなす人、言われた通りに「できない」と言い張る人、とさまざまな反応が返ってきます。
(『ライフ・ヒーリング』P46,L15~P47,L3)
私は、すべてのワーク、願望実現などの基本に、自分自身を愛する、自分自身を受け入れるということを据えることの重要性を改めて認識しました。
「私」は、「私の人生」しか生きられませんし、「私の人生」は「私」にしか生きられません。ならば自分で自分を愛し、受け入れるほかありません。
自分を愛していないと、人からの愛も受け取れません。
自分を愛していないと人も本当には愛せません。
また折角のチャンスをつかめなかったり、遠ざけてしまったりします。
また、本当は受け取れるものを受け取れないかもしれません。
大事にされないという事を仕方がないと甘んじてしまうかもしれません。
自然な事として自分を愛し、受け入れるようになったときに、あなたの運命は、どんどん好転して行く事になるでしょう。
何が自分を愛せなくさせるのか?
では、なぜ多くの人にとってそれが難しいのでしょうか?
多くの場合、それは、記憶にもないようなまだ幼かったときに、自分を愛するのは間違っていると信じ込んだからです。
多くの場合は、潜在意識に恥と卑下のチャイルド(欠陥/恥スキーマ)という、自分を否定したり、よくないものと見なしたりする信念を持っているからです。
このような隠れた信念が幼少期、生い立ち過程で形成されるのです。
同様に、しばしば、見捨てられ不安チャイルド(見捨てられるのが不安なインナーチャイルド)、いじめられ不信チャイルド(いじめを恐れるインナーチャイルド)、愛されないチャイルド(愛されたり理解されたりしないと思い込むインナーチャイルド)などと一緒に潜んでいることも多いものです。
なぜならば、幼少期においては、親は絶対者であり、親が何か誤りを犯すなどとは思いよらない ために、虐待や遺棄、冷淡な態度、怒りを向けられることなどが、なにか自分に欠陥があるために引き起こされたに違いないと解釈される傾向があるからです。
そういうことが全く思い当たらないというケースもあります。
私の観察では、胎児期や出生時にこのスキーマが形成されているケースも珍しくないようです。
妊娠中の母親の胎内で放出される神経伝達物質やホルモンは、胎盤を通じて胎児までで届きます。
一般的に、妊婦の体内では、ドーパミンやエンドルフィンのレベルが高くなり、幸福感に満たされる傾向があると言われます。
しかし、この大切な時期に過大なストレスを抱え、ストレスや苦痛を示す、アドレナリンやコルチゾール、サブスタンスPなどのレベルが高いと、胎児にとって自分の存在が歓迎されていないという情報として受け取られるのです。
その他、何らかの理由で、生まれてきたことが歓迎されていないと感じることや、難産などによって、自分の存在が母親を苦しめたという感覚が欠陥/恥スキーマをつくるケースも少なくないようです。
特に異常分娩などのために、歓迎ムードがなく、深刻なムードの中で生まれてきた場合、鉗子や分娩促進剤などで無理に出された場合に、その体験がバーストラウマとなり、このスキーマの原因になる事があるようです。
また、男の子であることが期待されたのに、女の子であったために、がっかりされるという体験も、女性であるということ自体を欠陥とみなす欠陥/恥スキーマとなり、自分が女性であることを受け入れられない原因となるようです。
目的論からの視点で考える
ただ、ここで問題をアドラーの視点(目的論)から考えるとどうなるでしょうか? もしかしたら「自分を嫌いでいる」ということを決めていて、そのために恥と卑下のチャイルド(欠陥/恥スキーマ)を保持しているという側面は考えられないでしょうか?
人は幼かったころには、自分を愛することと、自己中心的であること、自分の欲望のままに振る舞うことの区別はつきません。愛されることと自分の欲望を満たしてもらうことの区別もつきません。
そして、成長するにつれて叱られるようにもなりますが、叱られると愛されていないと勘違いもします。そして、自分の欲求を抑えて我慢することがよいことで、そうすることで受け入れてもらえるという思い込みも生じます。
また、自分の欲求に従った時「わがまま」「自分のことしか考えていない」と非難され、自分を大切にすることは悪いことで、非難されることなのだという思い込みも生じます。
逆に我慢して、弟や妹や家族の都合を優先させると「お兄(姉)ちゃんらしくなった」とほめられることもあります。
いつしか自分を愛することはいけないことで非難されることだ、愛されるのは条件付きで相手の期待に応えた時だけだなどと思い込むようになります。
だから安全でいるため、受け入れられるため、愛されるため、成長するため、自分を愛さない方がよいと信じるようになるのです。
次のような全く異なる概念を潜在意識は混同しているかもしれません。
自分を愛することと自己中心的であること
自分を愛することと自分の欲望のままに振る舞うこと
自分を愛することと自己満足して成長をやめること
また、次のような概念を対立概念と解釈しているかもしれません。
自分を愛することと他者を尊重すること
自分を愛することと向上心を持つこと
自分を愛することと謙虚であること
これらは対立概念ではありません。自分を愛するがゆえに、より磨いて成長させ、他者貢献し、より多くの喜びを作り出そうと考えればよいのです。
潜在意識は勘違いしているかもしれない
私は、MRAという特殊な装置を使って何千人という人の潜在意識にある思考パターンを調べてデータを蓄積してきました。
その結果、以下のような組み合わせが同時に成り立つということを潜在意識が理解していないケースがあまりに多いことも分かりました。
このようなテストは、個人セッション中に行いますが、簡単にスピーディーに分析結果が出ます。
このテストは、「〜しながら〜することが可能です」と問いかけてテストします。
その結果がNOで、右のフレーズで「〜することが可能です」という問いかけに対してYESならこれらを対立概念として捉えていることが分かります。
自分を愛すること ― 他者を尊重すること
自分を愛すること ― 他者から受け入れられること
自分を愛すること ― 成長すること
自分を愛すること ― 他者との調和を保つこと
自分を愛すること ― 他者に貢献すること
自分を愛すること ― 他者から愛されること
自分を愛すること ― 成長を求めること
自分を愛すること ― 自分を向上させること
また、例えば、次のような概念の混同が多くのケースで実際に検出されました。
このテストは、「〜することは、〜することです」と問いかけたのに対してYESの反応が返ってきたら混同しているのが分かります。
自分を愛すること ― 自己中心的であること
自分を愛すること ― 自分の欲望のままに振る舞うこと
自分を愛すること ― 自分のわがままを押し通すこと
自分を愛すること ― 他者のことを無視すること
自分を愛すること ― 思い上がって傲慢になること
自分を愛すること ― 自己満足して成長をやめること
自分を愛すること ― 自分に執着すること
自分を愛すること ― 特別扱いされたがること
「自分自身を愛しています」と言えない、あるいははっきりと「自分が嫌い」という人は、その理由として、容姿や能力や性格を上げるかもしれません。
しかし、自分を生きられるのは自分しかいないという厳正な事実から見て、それらが本当に自分を愛せない正当な理由になっているでしょうか?
実際にはその本当の理由は自分でも分かっていない場合がほとんどです。
その本当の理由を探って解消する必要があります。
人から愛を受け取れなかったり、願望を実現
できなかったりしますし、自分を愛していなければ他者のことも本当には愛せないからです。
まず自分を愛すること、自分を愛することに抵抗するメンタルブロックを解消すること、すべての第一歩となるとても大切なことです。
多くの人が潜在意識に、豊かになったり、成功したりすることを妨げる「隠れた信念」を持っていることが分かっています。
私は、潜在意識に存在する「隠された信念」をインナーチャイルド、インナーベビーという概念で表して、誰でもそれを簡単に自己分析できるようにしました。
そして、自分でそれに向き合って変更する方法を含めて1冊の本にまとめました。LibertyWings®プログラムの最も根幹をなす考え方はこの本にまとまっています。
Amazonのページ
※ご自身のインナーチャイルドについて知っていただく
機会としてインナーチャイルド無料診断を実施しています。
2018年2月時点ですでに4600人以上の方が受けられています。
今すぐインナーチャイルド無料診断を受けよう!
50問の質問に対して、
1・ほとんど当てはまらない
2・少しだけ当てはまる
3・ときどき当てはまる
4・当てはまることが多い
5・非常に当てはまる
の5段階で回答して送信して頂けると、診断結果を無料で送信させて頂きます。
メールアドレスのご入力がないと返信ができませんので必ずご入力ください。通常3営業日以内に診断結果を送信させて頂きます。
診断結果は、自動ではなくて手入力でお送りします。
無料診断を受けられた方には、12回にわたる「無料メール・セッション」と、5回にわたる「事例紹介」をお届けします。また、毎週金曜日20:30に無料メルマガ「インナーチャイルド解放セラピー」をお届けします。
セルフワークに役立ち、自分の心に向き合うためのお役立ち情報満載でお届けします。
メールアドレスのご入力があっても、送信エラーでお届けできないケースが多発しています。入力されたメールアドレスは、チェックをお願いします。
注意:パソコンからのメールを拒否するモードになっていたら一時的に解除して下さい。
インナーチャイルド診断質問フォーム
※途中で不要になった場合にはいつでも簡単に解除できます。ご安心ください。
↓まずは、このフォームで無料診断をどうぞ(お名前は本名でなくても可能です)
お申し込みは、下記からどうぞ。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。