誰もが現代型栄養不足で低血糖や糖尿病になる可能性が大！

今日は、少し、シリアスなお話しになりますが、

よろしければ、最後までお付き合いくださいね。

現代人の誰もがかかりうる低血糖症と糖尿病

糖尿病というのは、進行が深まるまでは、症状がでにくいと言われていますが

気づいた時には、網膜剥離で失明、歯周病や歯槽膿漏で歯が抜ける、

腎臓機能の衰弱、動脈硬化、血流障害による手足の冷え、もっと進行すると

下肢の末端などが壊死をするという恐ろしいことが起こっていくのです。

人ごとではありませんね

今日本人の成人の6人に一人が、糖尿病及び予備軍で

健康上様々なリスクを抱えていますし、その前段階の低血糖に関して

言えば、ウツ、引きこもり、アルツハイマー、自律神経失調症、不眠、イライラ

低体温、過食、暴力、キレル、犯罪、不登校、集中力の欠如など

日々不調と友達になって、鬱々と生活している方が激増しているのです。

おひとり様、孤独死など、流行語ができてしまう現実を、寒いと感じてしまう

のは私だけ

この状況に気がついたのが、私たちが酵素断食に出会ったころ、

今から１０年前になります。

私自身痩せて若返ったというだけでなく、

本当言いますと、健康になったのが一番凄いことだと感じています。

かつては低血糖症になっていまして

夕方は空腹でイライラ、そして甘いものの過食

夕食も過食で、人の１．５倍の量で急激な肥満、心臓ドキドキの不整脈、

静脈が弱り、足がだるい、肩が凝る、睡眠を長くとっても

疲れが取れないなど・・・44歳の頃の私の体調は、結構危険でした。

あのまま、酵素断食ダイエットに出会うことがなければ

私は、糖尿病を発症していた可能性が大いにあります。

何故なら、祖母、父、叔母は皆糖尿病ですから、

家系的に見てもその気質を受け継いでいるのです。

糖尿は、生活習慣病ですから、遺伝よりも食習慣が一番大きいですが、

あれも食べたい、これも食べたいで欲張りな心もあったかも

知れないですね

今の私は、腹7分目で十分と思えるようになりましたし

カラダの声にとても忠実になり、味覚嗅覚センサーも回復しました。

糖の代謝異常は何故起こる？

その答えは、栄養不足。

一つは、クロムと言うミネラルの不足、

もう一つは、ビタミンB群の不足があります。

クロムは私たちの健康を維持するためには欠かせないミネラルです。
自然界にも多く存在し、私たちが日常的に口にするいろいろな食品にも含有されています。
体内のクロムやビタミンB郡が欠乏すると、糖の代謝不良が起きて、
血糖値のコントロールが上手くいかなくなります。
クロムやビタミンの不足＆
血糖値を急激にあげる食品の多量摂取で起こること

・老化遺伝子のスイッチがオンになり、ＡＧＥ（老化促進物質）が生じる。
・糖化たんぱくが作られ、しわ、しみ、くすみを作る。
・過剰にインスリンが分泌され、ブドウ糖が細胞に取り込まれる際に
細胞膜が傷つき、レセプター（受容器）の働きも疲弊します。
・多量のインスリンが放出された後、数時間後には急激に血糖値が下がり
低血糖を引き起こします。
・過剰にだぶついたインスリンは、脂肪の合成を急ピッチで促進させるため
脂肪を溜め込み、太りやすい体質を作ります。

大量の糖がタンパク質と結合し、糖化タンパクを作り、
AGEという老化促進物質を大量に作るので、動脈硬化が進みます。
その状態が続きますと糖尿病予備軍または、糖尿病になってしまう可能性が大です。

死の４重奏と言われる糖尿病、心臓病、高血圧、高脂血症などはすべてが
密接に関連しています。

これは、生活習慣病ですから、生活習慣、食事と運動、睡眠などですが

特に食事の摂り方を変えれば改善できる訳です。

不足すると血糖値が不安定になりますから、

普段から適切な量を摂取する必要性があります。

次号につづく・・・最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝を込めて TOMIKOより