韓国歴史ドラマ「トンイ」
2012/06/18
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昨夜は、ついに最終回。
毎回、ハラハラ、ドキドキの連続でした。
最終回は、王宮殿を出て、貧しき民のために尽くすトンイの広くて深い愛に静かな感動と
さわやかですがすがしい気持ちでいっぱになりました。
トンイはドラマの主人公の架空の名前で、実際は李氏朝鮮第19代国王、粛宗(スクチョン)の側室で第21代国王英祖(ヨンジョ)の生母である淑嬪崔氏(スクピンチェシ)のことです。
宮廷の雑用を担当する奴婢と言う低い身分から、後に粛宗に見染められ側室として出世し、淑媛(従四品相当)、ヨニン君(後の英祖)を産んだ後淑儀(従二品相当)に、最終的には淑嬪(正一品相当)にまで上り詰めた女性の話です。
淑嬪崔氏(スクピンチェシ)は、300年前、朝鮮王朝に実在していた女性ですが、ドラマの内容はフィクション。ですが、監督イ・ビンフンさんが描くトンイは、身分は低いのですが志が高く、チャーミングで真実の愛を貫いていく超かっこいい女性でした。
60話をすべて観ましたが、毎回、涙を流していました。
悲しい涙、うれしい涙、感動の涙、とシーンによって色々でしたが、
トンイの清らかでまっすぐな心に、感動する涙が多く、勇気をたくさんもらいました。
単に歴史ドラマとして優れているだけでなく、人として、いかに生きるか、
トンイは私にとって理想となる女性像となりました。
俳優さん、監督さん、脚本家、撮影してくださった皆様、ステキなドラマをありがとう
1年半の撮影は、徹夜続きの過酷なスケジュールやと聞いて、本当に大変だったと思います。
冬の寒さは、氷点下になるのを知っていますが、よくぞ過酷な環境に耐えて、演じてくれました。
トンイ最高です、サランヘヨ~
TOMIKOより愛と感謝を込めて・・・