意識とイメージの力

意識とイメージの力が、実際に生理的な違いを作り出すということには、多くの科学的証拠があります。この文章のタイトルになっている『エイジレス革命』は、もともとは、ディーパック・チョプラ博士の著書のタイトルです。
竹下登美子の場合、44才で60Kgだったとき、洋服サイズは13号になり、街で見かけたかわいい、着たい服は、ことごとくサイズが合わなくなっていました。そして、酵素断食をその後も行い、健康的な食生活を続け、47歳のときに体重48Kgで、洋服サイズは9号となりました。
また、単に痩せただけではなく、スタイルも、20代のときよりむしろよくなりました。かわいい服が自在に選べるようになり、おしゃれをする意欲もわくようになりました。
酵素断食がきっかけになって、自分に対するイメージ自体も変わったことが、若返りにさらに拍車をかけたのでしょう。
また、周囲の人やお客様から、若くてきれいとほめられる事が多くなったことも一層自己イメージを高め、善循環が起こったのでしょう。
ついには、スタジオで写真を撮影し、自著の表紙モデルを自作自演までしてしまいました。
実は、モデルになることは、彼女のティーンズのころの夢だったそうです。まさか、50歳近くなって(自作自演とはいえ)夢が叶うとは・・・ |
生きがい、やりがいの力
意識と関係しますが、ストレスとの関わり方が、老化に関係することは多くの人が感覚的に理解されていると思います。
ひどいストレスに見舞われて、短期間のうちに人が老化してゆく様を見たこともあるでしょう。実は、これには生理的な理由があります。
人間の体は、ストレスがあると、交感神経が優勢になり、糖質コルチコイド(コルチゾール)というホルモンが多く分泌されます。
逆に、リラックスした状態では、副交感神経が優勢になり、質のよい睡眠では、メラトニンや成長ホルモンが分泌されて、体は修復されます。
ストレスがない方がよいということではなくて、ストレスにも、善玉ストレスと悪玉ストレスがあり、悪玉ストレスが老化を促進するのです。
生きがい、やりがい、充実感を伴うストレスは、ドーパミンという喜びと感動をもたらす神経伝達物質を放出させ、そのあと深いリラックスや質のよい睡眠ももたらしてくれます。
生きがいややりがい、充実感を伴わないストレスが長く続くと、糖質コルチコイド(コルチゾール)の慢性的で過剰な分泌を刺激します。
すると、深いリラックスや質のよい睡眠が得られず、慢性的に免疫が抑制され、大脳辺縁系の働きが低下し、ドーパミンやセロトニンといった脳内神経伝達物質が枯渇してきます。
こういう状態が続くと、やがてうつになったりもしますが、うつにならなかったとしても長い間には、老化が促進されます。
あとでまた紹介しますが、ニコラス・ペリコーン博士によると、糖質コルチコイド(コルチゾール)過剰状態が続くと、サブスタンスPという神経ペプチドが放出され、細胞膜に炎症を起こして老化を促進するといいます。
生きがいややりがい、充実感、ワクワク感は、人間を健康でイキイキさせて、若々しくあるための基本であるようです。 |
食事の基本−グリセミック・インデックス
若さを保つために、栄養が大切であることはいうまでもありません。栄養と食事の問題については、語りだしたらきりがないので「癒しの食卓 スリムアップも若返りも食しだい」という記事を製作中です。ここでは、グリセミック・インデックスというポイントについて触れてゆきます。
グリセミック・インデックスとは、ある食品を食べたときに、どれくtらい急激に血糖値を引き上げるかという指標数値です。以下、GIと略しますが、この数値が高い食事は、太りやすく、老化を促進しやすく、糖尿病のリスクを増やします。なぜそうなのかについては、「U型糖尿病、反応性低血糖は、自然な方法で克服できる」を参考にしてください。
残念ながら、GIが高い究極の食品が砂糖なのです。砂糖でなくても、白く精製した穀物、醸造酒などもGIが高い食品です。
しかも、急激に血糖値を引き上げたあと、インスリンの過剰分泌を引き起こし、今度は逆に低血糖状態を引き起こします。低血糖状態になると、気分の落ち込みや集中力の低下、不安が起こりやすくなり、アドレナリンが過剰に分泌され、イライラしたり
起こりやすくもなります。
そういう時、再びGIの高い食品が食べたくなります。つまり習慣性があります。また、先に述べたような、糖質コルチコイド(コルチゾール)過剰で、脳内にセロトニンが不足した状態になると、人はGIの高い食品を渇望します。その理由は、「抑うつからの開放 心の自由をとりもどすために」と、「U型糖尿病、反応性低血糖は、自然な方法で克服できる」に詳しく述べていますのでそちらを参考にしてください。
急激に血糖値が上昇して、血液中にだぶついた糖分が、グリケーションという化学反応を起こして、AGEと呼ばれる老化促進物質を作り出すことや、インスリンの過剰分泌により、細胞に急激に糖分が押し込まれるときに細胞膜に炎症が起こることが、細胞機能を劣化させ、老化を促進するといいます。
このことは、アンチエイジング医学の世界的権威である、フランスのクロード・ショーシャ博士と、アメリカのニコラス・ペリコーン博士の両氏が口をそろえて述べています。
私たちは、酵素断食をきっかけに、食事も変え、砂糖を口にすることは殆どなくなりました。砂糖がなくても幸福でいられるからです。
GIを抑え、血糖値を安定させる秘訣は、主食である穀物の精製度を抑え、豆類、根菜、キノコ類などをしっかり食べることです。精製度を抑えるといっても、玄米ばかり食べなければいけないわけではありません。オートミール、ライ麦パン、全粒紛パスタなどいろいろ選べますし、精製した米であっても、雑穀やキヌアなどを混ぜ込むことも出来ます。 |
さらに、現代人の「劣化」の原因と対策、若返りに役立つ情報を知りたい方は、つづきをお読みください。⇒つづき エイジレス革命 1 2 3 4
自然な方法によるアンチエイジング
1 若返りは可能なのか? サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発見
2 老化を促進する要因 精神的ストレス グリケーション(糖化)
3 若さの大敵 リーキーガット ルロウ形成
4 酵素断食(酵素ダイエット)は、自然なアンチエイジング法
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