TOMIKO姫のヒストリー その1 子供時代から20代前半まで
2013/02/12
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2月5日撮影
私の子供時代は、神道系の宗教を熱心に信仰している祖母と両親、家族の影響を強く受けて育ちました。
10代後半頃から「人間は何のために生まれて、どのように生きたら良いのか?」というテーマについて考えるようになり、色々な人の話を伺いながら模索していました。
祖母は情が深くやさしい女性でしたが、孫の躾には厳く
『人に喜んでもらえる人になり、魂に徳を積みなさい!』
『早起き、正直、働きは三文の得!』『気は長く、腹は立てずに横にして』というようなことをよく聞かされて育ちました。
家族、親戚、近所、信者の人々に愛され、尊敬されていた祖母。多感な少女時代、祖母の存在は大きく感じました。
質素倹約、清貧は美徳。という環境に育ちましたが、4人兄弟の3番目の私は、他の兄弟姉妹よりも感受性が強く、新しい物好き。健康や美への感心も強く、表面はおっとり穏やかでしたが、好奇心旺盛で観察魔でした。
チャレンジ精神旺盛だった20代
高校を卒業し社会人になりましたが、ファッションに興味がありましたので夜間の洋裁学校・田中千代服飾学院に通いました。昼はオフィスワークをこなし、休日や夜はテニス、バトミントン、卓球、チアガール、華道、絵画など6つのクラブにも入ってアクティブに活動していました。
そして、二十歳の時にヨガと出会い、その当時、三島にあった断食道場へ行き、完全断食を経験しました。ヨガはカラダが柔軟になり、深い哲学や呼吸法で精神面でも平常心が保てるようになりました。4~5年ほど教室に通っていましたが、ヨガとスエーデン体操の良いところをミックスした整美体操に出会いました。書店で見つけた著者の本の表紙にビックリ、60代なのに女性的で均整の取れたプロポーションに強く惹かれました。
即、銀座のサロンに通い始め、3ヶ月程度でヒップやバストがアップし、美脚になるのを実感しました。
今、TVや本も出版されてご活躍の『フェロモンダイエット』の吉丸美枝子さんが教えている体操の源流となります。
それも同じ時期に・・・。そして2年前より、吉丸美枝子さんのお弟子さんの中村礼子さんに個人的に教えていただくという素敵な流れが出来ました
その他、自己啓発セミナーや能力開発の教室に通い、カルチャーセンターなどで新しいことを体験するのが大好きでした。
歴史に影響を与えた偉人伝が大好きで、デール・カーネギー、ジョセフ・マーフィー、ナポレオン・ヒルなど、成功哲学系の書籍も読み漁りました。
美容に関する本、栄養学や心理学の本もたくさん読みました。
生き方について模索し、色々、求めていた時代です。
20代は色に例えると青で未熟でした。化粧やパーマに興味を持ち、肌や髪はストレスで悲鳴を上げていました。
考えるよりもまずは行動。痛い思いをしてだんだん慎重になっていきました。
失敗を通して学ぶことが出来て、やらずに後悔するよりも失敗しても体験できたほうが良いと考えていました。
たぶん、この時期に身体を鍛えたので、筋肉が衰えにくいのは、20代の運動量のおかげなのかも知れません
次号に続く