与える喜びを知った死刑囚
2012/10/19
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ある死刑囚は、母を恨んでいた。
ある日、刑務所の中でペアーの手乗り文鳥を与えられた。
彼は餌を与えるために、真面目に働くようになった。種を蒔き育てるために土の大切さを知るようになった。雛を育てているうちに親の気持ちが自然と分かるようになり、残された時間を文鳥を育てることに夢中になっていった。死を直前に、「生まれ変わったら親孝行したい。死刑を執行する方の気持ちを思うと申し訳ない。」と他人を思いやるまでに成長したのです。
その話を聞いて、涙があふれました。そう、人の心は変わるのです。
その死刑囚は、心が救われたのですね。
今世では、思いを果たせませんでしたが、愛する気持ちを持てるまでに成長したのですから凄いです!死刑囚は、文鳥を通じて与えることの喜びを知ったのですね。与えることで心が愛で満たされます。同様に受け取り上手になることも素敵ですね(^-^)/
Tomikoより愛と感謝を込めて
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