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まず「できない」と考える、自信が持てない、行動を起こせない、「ダブルバインド」の意味、対処、克服法

「ダブルバインド」とは何か?

 

「ダブルバインド」とは、相反する命令と命令を無視できない状況を指します。もともとは、文化人類学、精神医学の研究者、グレゴリー・ベイトソンが「精神の生態学」で使った言葉です。

 

ベイトソンは、統合失調症を発症した子供の家庭を調査した結果、それらの家族のコニュニケーションの中にこのパターンを発見したと言われます。

 

なんと、コミュニケーションのパターンの中にダブルバインドが含まれていることが統合失調症の発症の原因とまで主張したのです。

 

もともとベイトソンが指摘した事例は、子供を愛することができないが、愛さねばならないと考えている母親が、例えば、子供に対して「こっちにおいで」と言っておきながら子供が寄ってくると嫌な態度をとるというようなケースでした。

 

現代人の多くは、主に職場で様々なダブルバインドに晒されていると思います。

 

例えば、上司から「有給をちゃんと取れ」と言われるけれど、実際に取ったら白い目で見られるとか、ワンマンな上司に(『俺に従え』というメッセージを言外に発しながら)「自分で考えて行動しろ」と言われるといった事例が挙げられます。

 

私のカウンセリングの現場での経験から、実際に最も大きな影響を与えているのは、幼少期、生い立ち過程で作られたダブルバインドで、例えば次のような現れ方をするパターンです。

 

・すぐに「できない」と考えて卑屈になる、行動が起こせない

 

・ストイックな努力家なのにチャンスはつかめない

 

・人に相談できず意固地になって自分の力だけでやろうとする

 

・なにをやるにも自信がなく、自分がしたことを人に見られるとドキドキする

 

・ものを教わる時に緊張してしまい頭に入りにくい

 

・自分がやった結果を誰かが査定するといろいろ言い訳や説明をしたくなる

 

・行動を起こす前に考え込んでしまい、なかなか動けなくなる

 

・自分がしたことは上手くやれたことまで上手くやれていないと思い込む

 

・本来できたはずのことが成就する直前に失敗させてしまう

 

これらは全然違ったパターンですし、「これのどこがダブルバインド?」と思われるかもしれません。

 

そこを順を追って説明して行きたいと思います。そしてもし、あなたに当てはまるならば、一生に関わる問題、そして、それを放置しておいたら一生涯にどれだけの損害になるか計り知れない問題です。

 

人生に多大な損害を与えるダブルバインドの事例

 

すぐに「できない」と考えて卑屈になる、行動を起こせない

 

 

このパターンの「ダブルバインド」は、子供時代に主に養育者の影響で作られるものです。

 

例えば、親が子供に対して、「自分で考えてやれ!!」と言いながら、子供が自分で考えてやると、「そうじゃない!!」などと頭ごなしに叱りつけるということが繰り返されたとします。

 

すると・・・

 

「自分で考えてやれ!!」という命令を無視すれば怒られる

 

「どうやったらいいか?」訊いても怒られる

 

自分なりに考えてやっても怒られる

 

行き場がない状態になります。結果的に子供は固まって、何もできなくなるのです。かといって「やれ」という命令も無視できないので結局は、「ダメな子だからできません。ごめんなさい」と卑屈になるしかありません。

 

すると、何か新しい課題、チャレンジに当たる課題などを与えられるととっさにまず「自分には
できない」「自分には無理だ」と考えるのです。

 

全く違ったタイプの養育者の元でも似たパターンが形成され得ます。子供の自立を妨げる親の下でも作られるのです。

 

例えば、子供が何かうまくやれないときに「あーら、あなたダメねぇ、こんなこともできないの?」と言いながら「仕方がないから私がやってあげる」などと言って手を出してしまうケース
です。

 

これでは、

 

「親の期待に応えるべきだ」「うまくやれるべきだ」

 

「私は失敗する」「私は自分では何もできない」

 

「失敗することで愛される」「失敗すると構ってもらえる」

 

という矛盾したメッセージを受け取ることになります。子供時代は、それで親に頼ることになるかもしれませんが、大人になるにつれて、すぐに人に頼ることが許されなくなってくるとダブルバインドが完成します。

 

本来は、子供がトライすることに対して、必要な励ましやサポートを与え自分の力でできるように促してゆくのが養育です。

 

ところがそういうプロセスを奪っておきながら「お前は何もできない」と言い続けるのです。これでは自信を持つことができず、自分の意思や力で何かを成し遂げることができなくなってしまいます。

 

恐ろしいのは、それが後々まで影響し続けることです。

課題が提示されると、まず「私にはできない」と考えて卑屈になる、従順で無気力、自分で判断できない、何をやるにも自信が持てない、こういう問題を抱える人は、潜在意識にダブルバインドが保存されているのかもしれません。

 

引きこもりやニートの事例にこうした問題が潜んでいたケースを多く見てきましたが、そこまでの問題ではなくても、多くのケースに見られたことです。

 

こんな心のクセを持ち続けたら、人生の可能性をいかに狭め、生涯の間にどれほどの損失になると思いますか?

 

ストイックな努力家なのにチャンスがつかめない

頑張り屋で自分に鞭を打って努力する、そして能力もあるはずなのにもう一歩というところで達成、成功、承認、報酬などを掴み損ねる・・・

 

甚だしい場合は、それまで積み重ねてきたことを自分で全否定してしまう・・・

 

こんな心のクセを持つ人は珍しくありません。あなたには当てはまりませんか?

 

そして、潜在意識にどんなスキーマ(schema)の構造があると、そういう傾向を持つかも解明できています。スキーマというのは、考え方のルールが潜在意識に保存されたものを指します。

 

そして、あるスキーマがあると、実際にどんな考え方や動機付けがなされるのかというパターンがいくつかあります。

 

例えば、「私は馬鹿にされる」という内容のスキーマがあったとします。すると大別して3通りのパターンが生じます。

 

一つは、「服従」と言いますが、「どうせ馬鹿にされる」と卑屈になります。

 

二つ目は、「回避」と言いますが、「馬鹿にされないように」できるだけ目立たないようにします。

 

三つ目は、「過剰補償」と言いますが、「馬鹿にされてたまるか!!見返してやる!!」と頑張って有能であろうとします。

 

こうしたパターンのことを「コーピングスタイル」と言います。この「コーピングスタイル」が状況によって切り替わるのでスキーマは複雑な現れ方をするのです。

 

 

例えば、ある人の潜在意識に次のようなスキーマがあったとします。(ごくざらにあるパターンですが)

 

「私は無価値だ」
「私は嫌われ者だ」
「私はいらない子だ」
「私は完璧でないと攻撃される」
「私は期待通りでないと攻撃される」
「私は捨てられる」
「私は優秀であるべきだ」
「私は相手の期待通りであるべきだ」

 

次の3つは、欠陥/恥スキーマという
グループに属します。

「私は無価値だ」「私は嫌われ者だ」「私はいらない子だ」

 

そして、上記スキーマの組み合わせの中では、まず間違いなくコーピングスタイルは、過剰補償となるでしょう。つまり価値のある、好かれる人間であらねばならない、自分の存在意義を
作り続けなければならないという動機を作り出すことでしょう。

 

そうであるならば、上記のスキーマ群は、どれも、優秀で有能で人からよく思われるようにあろうとする方向で一致して作用することになるでしょう。

 

だから相当ストイックな努力家になるので、結果的に実際に有能「いい人」になるのではないかと思います。

 

ある段階までは、そうなのですが、社会的に成功する、社会的に承認を得る、社会的に注目される、何らかの報酬を受け取る、といったことに手が届きそうになると異変が起こります。

 

「私は無価値だ」「私は嫌われ者だ」「私はいらない子だ」

 

こうしたスキーマとの間に認知的不協和を起こすからです。認知的不協和というのは、矛盾する認知を同時に抱えた状態という意味で、人は何かしらの方法でそれを解消しようとします。

 

存在すること自体が間違っており、価値がない嫌われ者が、社会的に成功したり、承認を得たり、注目されたり、何らかの報酬を受け取るのは間違っており、そうした間違いが起こると間違いは正されるだろう、つまり何かひどいことが起こるに違いない・・・

 

結局、成功や承認や注目や報酬から回避することで認知的不協和を解消することになるでしょう。つまり、優秀さ、有能さは証明しつつもそれらの受け取りは拒否するのです。

 

いいところまで行ったところで自滅する、こうしたことを繰り返しているか、能力はあっても成功や注目は避けているケースです。

 

こうしたケースの場合、もちろん不要なスキーマの解消をした方が良いのですがそれだけでは不十分な場合もあります。というのは、こうした筋書きがプログラムとして保存されている可能性があるからです。

 

つまり「優秀さ、有能さは証明しつつも成功や承認や注目や報酬を回避する」というような内容です。「悲劇のヒーロー」「悲劇のヒロイン」になりたがる願望というのもその正体はこのようなプログラムであるかもしれません。

 

潜在意識のレベルで「相応しくないのに成功して憎まれるより実力はあるのに失敗して愛された方が良い」という隠れた意図が働いているのかもしれません。

 

該当する場合は、こうしたスキーマとプログラムを解消するのかそのパターンを繰り返すのかということは一生に関わる問題です。

 

人に相談できず意固地になって自分の力だけでやろうとする

このパターンは、一見ダブルバインドとは関係なさそうに見えます。確かに典型的なダブルバインドではありません。

 

実は、最初にあげたパターン、やらないことは許されない、訊いて教わることも許されない、やれば失敗する、失敗すれば攻撃される、という具合に囲まれて「ごめんなさい、できません」というパターンが変形してできた可能性があるのです。

 

というのは、成長するに従って、自分の力で成し遂げたい、有能でありたい、という欲求が目覚めてきますので、自力でなんとかできるようになることも多いものです。

 

すると、ダブルバインドの構造に囲まれた中で、「人に訊いて教わらずに自分の力だけで成し遂げる」という「抜け道」ができるのです。

 

すると「人に訊いて教わらずに自分の力だけで成し遂げる」というパターンへの固執が生まれるのです。

 

こういうパターンを持つ人は、仕事上でわからないことがあっても人に訊かずに、自分で調べて問題を解決しようとする傾向があります。

 

極端な場合パソコンのトラブルでも、サポートを受けようとせず、ネットで自分で調べて解決しようとして多大な時間を費やしてしまうこともあります。

 

人に訊こうとしないので、結果的に大きな失敗や損失につながることもあります。時間や労力を浪費してしまうこともあります。

 

こういうクセがあるなら、間違いなく克服した方が良いでしょう。

 

また、このようなパターンを持つ人は、なぜか自分がしたことを人に査定されることを嫌がる傾向があります。仕事をしているのを人に見られると緊張するというケースもあります。別に批判されているわけでもないのに、言い訳や釈明を始めるケースもあるでしょう。

 

自分がしたことはどうせ人からけなされたりあげつらわれるだろうといった思い込み(スキーマ、schema)が潜在意識にあるからです。

 

「ダブルバインド」は解消できる問題です

このようなダブルバインドの問題は、ご本人様に変える意思があり、私の個人セッションを受けていただければ、ほぼ100%改善できる問題です。

 

ほんの一例ですが、一つのケースをご本人様の感想で紹介します。

 

「ただ生きるのがしんどかった」状態からの解放

これまで何をやってもダメだったので本当にすごいです。

 

私が何につけても気力がわかないのもちゃんと原因があり解決できることがわかったのが良かったです。

 

子供の頃から、良かれと思ってやったことが、とばっちりで怒られたり、相手のことを思ってしたつもりが相手の意向や都合で逆に怒られるといった体験が積み重なり、いじけというか無気力になっていたというのは納得です。

 

怒られることが全くなくなったわけではありませんが、自分が悪ければ素直に謝ることができましたし、理不尽な場合には何の苦もなくスルーすることができました。

 

以前だったら、いかに理不尽な言動を行ったのか相手に思い知らせてやりたいという思いがありましたが、そういう固執がなくなったのです。

 

これが「赦す」ということなのですね。

 

趣味も含めて好きなことに前向きに取り組み始めています。また相談すると思いますが、どうぞ
よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・

これは個人セッション5回目の後の感想ですが、最初にご相談をいただいた時には次のような状況でした。

 

 

・ただ生きているだけで疲労感が重く1日12時間以上寝ないと体が持たない。

 

・いつも人から「奪われている」という被害者意識が強く、さらに自分にとって最悪の状況ばかり妄想する。

 

ダブルバインドは、人によっては強い葛藤を引き起こすために、ほとんど何もしていないのにひどく疲れるという状態が起こる場合もあります。

 

このように個人セッションを受けることは効果的ですが、自分でできることをまず取り組みたいという方のために、自分でできることを紹介します。

 

まず自分でできることに取り組みましょう。

本来は、子供がトライすることに対して、必要な励ましやサポートを与え自分の力でできるように促してゆくのが養育です。ところが、ダブルバインドを作る親の多くは、そういうプロセスを奪っておながら「お前は何もできない」と言い続けるのです。

 

これでは自信を持つことができず、自分の意思や力で何かを成し遂げることができなくなってしまいます。もちろんほとんどの場合、こうした親に悪意はありません。強いていえば無知だったと言えるでしょう。

 

けれども、子供の頃、不適切な対応をされているという自覚はなく、「自分が悪い」と思い込んでしまうのです。まずは、自分が受けた対応が不適切なやり方だったことに気づきましょう。

 

もちろんこれは、親のせいにしろとか、親を恨めと言っているのではありません。客観的に、認識することが必要です。

 

もし、子供の頃の自分が目の前にいて、自分が養育者の立場だったらどう接してあげたいですか?

 

子供の能力や発達段階を見極め、必要な知識と励ましを与え、うまくゆかない場合も、その結果からできるだけ多くのことを前向きに学ばせるようにするということを原則において、イメージして見ましょう。

 

どんな言葉がけをしますか? どうやってトライを促しますか? トライの結果にどういうフィードバックを与えますか? どうやって次のトライを促しますか?

 

子供時代の自分が生き生きと前向きにトライし、自信をつけてゆく様をイメージしましょう。

 

そういうイメージができたら、想像の中で子供時代の自分の体の中に入り、子供ジヌンに今のような言葉がけを大人からしてもらいながらトライを重ねていたらどんな感じだったか味わって見ましょう。

 

その延長で大人になっていたらどんな感じだったか想像しましょう。

 

このような自分でできるワークによって、ある程度修正することが可能です。

 

「ダブルバインド」の問題を持つ人は、多かれ少なかれ、「インナーチャイルド」の問題を抱えています。これは、幼い頃に受けた心の傷や、作られた「思い込み」(スキーマ、schema)が潜在意識に残り、影響し続けているものです。

 

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