過剰警戒症候群(扁桃体過活動、レプタリス・シンドローム)無料診断
不安感や緊張感がやたら強くはありませんか?
・全般的に不安レベルが高い
・対人緊張度が高い
・人の態度や顔色に過敏
・目立ったり注目されたりするのが怖い
・決まり切ったことしかやりたくない
・生活がワンパターン化している
・表情がいつも硬い
・人と距離を置きたがる、人間関係が続かない
・全般的に億劫
・ストレスがかかると不調を起こしやすい
新しい研究により、過剰な不安や緊張、身体的な不調に関わる原因がわかりました。これまで治し方がわからなかった症状についても、改善のためのスキルが確立されました。
私はそれを「過剰警戒症候群」と名付け、社会不安障害、全般性不安障害、パニック障害、うつ病、対人緊張症などの根本原因になっていることが多いことを発見しました。この新しい知見により、根本原因を解決し、改善することが可能になりました。
(研究論文などでは『扁桃体過活動』と呼ばれています。)
このテーマについてまとめた動画をどうぞ。時間は7分20秒です。
こんな病気や障害が関係するかもしれません
また、次のような病気や障害を起こしたことはありませんか?
対人緊張症、あがり、高血圧、低血圧
消化性胃潰瘍、胃腸炎、喘息、
過敏性腸症候群、慢性疲労症候群
起立性調節障害、低体温症、卒倒
不眠症、失禁、夜尿症、ひきこもり
全般性不安障害、社会不安障害
パニック障害、うつ病、
境界性パーソナリティ障害
統合失調症、双極性障害、過食嘔吐
まだまだ長いリストが作れそうですが、こうした病気や障害の多くにも、この問題は深く関わっていると考えられるのです。
びっくり!!自律神経についての新発見!!
ご存知の通り、自律神経には交感神経と副交感神経があり、それらがバランスよく働くことが重要です。しかし、最近の研究により、副交感神経には実は二種類があることが判明しました。
その一部は、リラックスしている時ではなく、強いストレスやショックを受けた時に、身体をシャットダウンさせるためのシステムであることがわかりました。これは、爬虫類時代に天敵から身を守るために進化したシステムよ考えられるのです。。
なぜならトカゲなどの爬虫類にとって最大の天敵は、モズや隼のような肉食性の鳥です。彼らは、鋭い動体視力を持っています。そこで死んだように動かなくなって見つからないようにするのが一番良い方法なのです。
爬虫類時代の警戒システムの過剰反応
私たちの脳神経系にも、このような原始的な警戒システムが備わっています。これが過剰反応や誤作動を引き起こして、過剰な不安や緊張、身体症状を引き起こす原因となります。その原因は、脳の扁桃体(核)が過剰に活動していることに関係していることが判明しました。
扁桃体(核)は、不安や恐怖、怒りなどの情動を発生させる器官であり、爬虫類の原始的なシステムで解釈した情報が記録されていることがわかっています。
もし、過剰な不安や緊張、身体症状を感じている方がいらっしゃれば、その原因は扁桃体(核)の過剰活動にあるかもしれません。
扁桃体(核)というのは、不安や恐怖や怒りなどの情動を発生させる器官です。そして扁桃体(核)にも記憶が保存されることもわかっています。しかも、爬虫類の原始的なシステムで解釈した情報が記録されているのです。
胎児期、出生時、幼少期のトラウマが影響する
胎児期から3歳までの時期は、とても原始的な記憶が生まれやすいと言われています。この記憶が、扁桃体(核)の過剰活動(扁桃体過活動)を引き起こし、慢性的な状態に陥ることが分かっています。
一般的に、人は3歳以前の出来事を覚えていません。そのため、自分自身に何が原因で扁桃体過活動になってしまったのか、気づいていない場合が多いのです。しかし、後の生い立ちにおける虐待やネグレクトのよ
うな出来事も、原始的なシステムに記憶され、影響を与えることがあります。
これまでの事例からわかっているのは、未熟児での出産や難産、帝王切開、陣痛促進剤や鉗子の使用など、出産時のストレスが原因となっていることが多いということです。また、母親が妊娠中に強いストレスや不安を抱えていた場合も、胎盤を通じて胎児に影響を与えることがあるのです。
この原始的なシステムは、爬虫類の警戒システムに似ています。爬虫類は、地味な保護色を身につけ、縄張りを守り、他の個体と距離を置きます。危険を感じると、動かなくなってしまうのです。
人間でいうと、目立たない生活パターンや人と距離を置き引きこもりたくなること、ストレスに弱い、動きたくなくなるという傾向が見られます。もし自分がこのような傾向を抱えている場合は、ぜひ個人セッションを受けて、解決の手助けを受けましょう。改善可能な問題です。
陰性型と陽性型、混合型がある
「扁桃体過活動」という問題には、陰性型、陽性型、そしてそれらの混合型があります。陰性型は大部分を占め、常に他人の反応に敏感で、些細なことで傷つき、引きこもりたくなるという特徴があります。
一方、陽性型も高い警戒レベルを持ちますが、とても人に対して気を遣う、あるいは特定の技能に集中してトイックな傾向があります。
混合型というのは、陰性と陽性の特徴を行き来するタイプです。
両タイプに共通しているのは、一転して攻撃的になる可能性がある点です。
もしも、あなたが過剰警戒症候群(扁桃体化活動)に苦しんでいるのなら、解消することができます。そして、あなたがこれまで自分の性格だと思っていた多くのことは、単に使っていたシステムの特性に過ぎないことが分かるかもしれません。
解決すると、本当の自分を見出すことができます。友好的で愛情深いあなた、成長を続けるあなた、共感力豊かで知的で創造的なあなたが現れる可能性があるのです。
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