生き残りの鍵を握る「レジリエンス」(修復力)を高める
あなたは激動の時代を生き残れますか?
あなたは、まずます大変な時代の激動に入る予感がしていませんか?
そして、それに関して、自分が生き残って行けるかという不安を抱いてはいないでしょうか?
また、頑張っている割には報われていなかったり、何らかのメンタルの弱さに足を救われて、不本意な状態にはいないでしょうか?
私は、30年近く蓄積した心理学の知識や経験に加え、最新の情報を取り込みながら研究しているテーマがあります。それがサバイバル(生き残り)とリベレーション(解放)です。
というのは、これから既存の社会構造、体制、価値観などが大崩壊に向かうという予測があり、新しい時代を生き延びるためには、古い思考パターン、価値観から解放されて、個人の潜在能力、創造性を最大限に発揮する必要が生じてくるからです。
「癒し」を超えた飛躍へ
これまでは、「インナーチャイルド」とか「アダルトチルドレン」など、生きづらさを抱えた人の心理的ケアを中心に取り組んできました。しかし、生きづらさを解消するだけでは不十分であり、激動を生き延びるためのより積極的な精神的サポートが必要になっていると考えられます。
そして、激動を生き延びるための大きな要素は、「モチベーション」(動機づけ、意欲)、レジリエンス(修復力)、クリエィティビティ(創造性)の3つにあると結論づけました。これらがこれからますます重要になると広く認識されていると思われ、これらに関する研究も近年盛んです。
モチベーションに関しては、近年コロンビア大学の研究チームが、モチベーションにはタイプの違いがあって、それに応じた対応が必要とする研究を発表しました。私は、その研究を参考にして、「モチベーション診断」(無料)を始めました。ただし、私は、モチベーションのタイプは決して固定的な物ではなく、潜在意識への働きかけによって変えられるという立場をとっています。興味のある方は、こちらのリンクからどうぞ。
この記事の主題であるレジリエンス(修復力)とは、ストレスや逆境に打ち克つ力を指しています。人間が生きてゆく上でストレスや逆境を避けては通れませんが、同じくらいの能力を持っていたとしても、この特性の高さによって運命が天と地程も分かれるであろうことは想像に難くありません。
この記事は、レジリエンス(修復力)をテーマに、アメリカ陸軍にもとり入れられたペン・レジリエンス・プログラムの開発者であるカレン・ライビッチ博士の理論も参考にしてお届けしています。
あなたのレジリエンス(修復力)を計測できます
ライビッチ博士らは、レジリエンス(修復力)を構成する要素として、「感情調整力」「衝動調整力」「楽観力」「原因分析力」「共感力」「自己効力感」「リーチアウト力」の7つがあるとして、それを計測する質問紙を開発しました。そして、そのスコアが、実際にそのスコアが人の社会的ポジションや業績と強く関連していることも確認しました。
しかし、これを日本で使おうとするとアメリカと日本の文化風土の違いや翻訳の問題などにより、質問の意味自体がよくわからない、該当するシチュエーションがない、などの理由で1~5のうち、「3」を多く選んだ結果、スコアが「平均的」という判定になりやすいことがわかりました。
そこで、趣旨は生かしながら日本人が使いやすい質問紙を独自に作成し、フォームで送信し、無料で診断を受けられるようにしました。フォームはこのページに一番下にあります。
ライビッチ博士は、その著作(邦訳名『レジリエンスの教科書』)のなかで、その人の感情的な反応の根源をなす思考パターンを「根底思考」または「氷山思考」と表現しています。そして、よく読むと、もともと私が「スキーマ」(思考の枠組み)とか「マスタービリーフ」(無意識のうちに指針にしている価値基準)と呼んでいたものと重なることがわかります。
従来の心理療法でも、抑うつや過剰な不安や怒り、そのほかの精神的苦痛がある場合、胎児期から始まって成長過程で作られた「スキーマ」が根本にあり、それを解消することで問題を解決するということに取り組んできました。このようなことに関して私は、膨大な情報と経験、ノウハウの蓄積を持っています。
自分に影響している「スキーマ」を知りたい方は、「インナーチャイルド無料診断」をご利用ください。こちらからどうぞ
それによって、生きるのが楽になるようにサポートしてきた事例は山のようにあります。そして、さらに楽になるだけではなく、積極的にモチベーションパターンやレジリエンスそのものも設計し直して、新しい思考を育ててゆくということに取り組んでいます。
これまでも、たとえば管理職、医師、研究者、弁護士、政治家、アーティストの方々が、それまでの自分の限界を超えてステージアップするお手伝いをさせていただきてきました。心理的ケアは、いわゆる「心を病んだ人」「生きづらい人」のためだけのものではありません。より積極的にレジリエンス(修復力)を高め、能力を発揮し、チャンスを掴める自分になるために個人セッションをご利用ください。
レジリエンス診断(無料)をご利用ください
まずは、レジリエンス診断(無料)をご利用ください。回答は、過去1年くらいを振り返って、「5」とてもよく当てはまる、「4」大抵は当てはまる 「3」どちらかといえば当てはまる 「2」やや当てはまる、「1」全く当てはまらない、の5段階で回答して送信してください。診断結果をお送りします。無料ですが、メールマガジン「インナーチャイルド・潜在能力の解放」にご登録ください。こちらからどうぞ。
なお、モチベーションタイプ診断(無料)もあわせてのご利用をお勧めします。こちらからどうぞ