アダルトチルドレン・タイプ診断(無料)/その生きづらさの原因をずばり分析
アダルトチルドレン(AC)とは
「アダルトチルドレン」という言葉が使われるようになって久しい感があります。この言葉のもともとの意味は、Adult Children of Alcoholics(アルコール依存症の親の元で育ち、成人した人々)」という意味でした。
後に、Adult Children of Dysfunctional Family(機能不全の家庭で育ち、大人になっても精神的な影響を受け続けている人々)に、その意味が拡大されて、ACと略語化されました。
誤解があってはいけないのは、この言葉が「精神的に子供のまま大人になった人」という意味ではないという事です。また、主にソーシャルワーカーの間で使われるようになった言葉で、学術用語ではありませんし、ましてや特定の病気や障害をさしているのでもありません。
しかも、どの程度までをACとするのかという線引きが非常に難しく、定義通りだとすると大半の人は、それに該当するのかもしれません。また、「機能不全の家庭」というのも、あくまで子供時代の主観によるところが大きいのです。
私の経験から言いますと、大部分の人は、何かしらのネガティブな思い込みを核にした「インナーチャイルド」を持っています。それも生い立ち環境が「機能不全の家庭」とまでは言えないケースでもそうなのです。
そして、その影響で何かしらの「生きづらさ」を抱えています。特に人間関係に困難を感じ、恋愛や結婚がうまくゆかないなどの問題を抱えているケースが多いものです。
親に怒りや不満を感じている場合でも、それを客観視するのは難しいものです。だから自分が抱えている問題が何であるか自覚できていないケースが多いように思います。
「内なる子供」と訳されますが、具体的には子供時代の頃の記憶や未熟な思考、傷ついた子供の心の事を指します。子供時代の経験が、大人になった自分に多くの影響を与えていることをご存知でしょうか?
「インナーチャイルド」は、潜在意識の深いところに潜んでいて、自分でも気づけないことが多いのです。
何らかの出来事や言葉によって、刺激を受けた時に姿を現します。
急に大人気なく怒り出したり、しょげたり、いじけたり、不安になったり、自虐的になったり、投げやりになったりと、いろいろなパターンがあります。
さらに問題はそれだけではありません。
他にも上げればキリはないですが、以上はインナーチャイルドの問題を抱える人の典型的な恋愛・結婚パターンの一例です
このインナーチャイルドという言葉は、情緒的な言葉として用いられてきました。心理学の専門用語では、「早期不適応的スキーマ」といいますが、言葉が硬いので、インナーチャイルドという言葉で表現しています。私は、その詳しい仕組みと解決方法を体系化しました。
インナーチャイルドは、胎児期、出生時、3歳くらいまでの間に作られるごく初期のものと、3~4歳から8歳くらいにかけて急速に成長してゆく過程でつくられるものがあります。
どちらも、幼い時に形成されたものですから、主観的で未熟な思考(思い込み)です。
例えば、胎児期に妊娠が望まれていなかったり、妊娠中の母親のストレスレベルが高かったりすることで、自分の存在は望まれていないと感じることで作られる場合もあります。
また、母親の体調不良が自分のせいだと感じたり、出生時に難産だったりしたことが、人を困らせたり苦しめたりする存在という否定的なイメージを自分に抱いてしまう場合があります。
また、ある程度成長してから親の要求が厳しすぎたり、気分感情で怒られたりしたことで、「完璧でないと攻撃される」とか、「優秀でないのなら無価値だ」という思い込みとなる場合もあります。
インナーチャイルドは、成長するにしたがって、癒されて解消されるものもありますが、たいがいは潜在意識の深くに沈み込んでしまうため、表面的には分かりにくくなります。
また、無意識のうちにしてしまう、ある決まったものの見方、考え方を専門用語でスキーマと言いますが、「服従」、「回避」、「過剰補償」という3種類の反応パターンがあります。
これもなじみにくい言葉ですので、服従は「いいなりモード」、回避は「逃げモード」、過剰補償は「しゃかりきモード」という3種類の対処モードに言い換えています。
1.「恥と卑下のチャイルド」自己卑下するインナーチャイルド
「欠陥/恥スキーマ」を核にしたインナーチャイルドです。
自分が好ましくない存在、あるいは、生まれつき欠陥を持っている
かのような思い込みを持っています。
「いいなりモード」では、卑屈、自己卑下、遠慮、我慢、主張をしないなどの形で現れます。
「逃げモード」では、恥ずかしがって、人と交わる事や目立つ事を避けようとします。
「しゃかりきモード」では、自分を責めたてて努力します。
2.「いじめられ不信チャイルド」いじめを恐れるインナーチャイルド
「不信/虐待スキーマ」を核にしたインナーチャイルドです。自分は、ひどい扱いを受けるだろうという思い込みを持っています。
「いいなりモード」では、いつもびくびくし、実際にいじめられます。
「逃げモード」では、人が恐いので関わりを避けます。
「しゃかりきモード」では、くやしいので見返してやりたいとがんばります。
3.「見捨てられ不安チャイルド」いつも不安なインナーチャイルド
「見捨てられ/不安定スキーマ」を核にしたインナーチャイルドです。自分は見捨てられたり、困っていても放置されるだろうといった思い込みを持っています。
「いいなりモード」では、いつも不安で実際に見捨てられます。
「逃げモード」では、見捨てられるくらいなら最初から頼りにしません。
「しゃかりきモード」では、相手に尽くすか、自分から見捨てます。
4.「失敗予測チャイルド」失敗を恐れるインナーチャイルド
「失敗スキーマ」を核にしたインナーチャイルドです。自分はいつも失敗するか期待に応えられないだろうという思い込みを持っています。
「いいなりモード」では、いつも失敗していると思い込むか実際に繰り返し失敗します。
「逃げモード」では、少しでも失敗しそうな事は最初から避けます。
「しゃかりきモード」では、非常に慎重にチェックしながら行動します。
5.「罰と罪悪感のチャイルド」罰に怯えるインナーチャイルド
「罰スキーマ」を核にしたインナーチャイルドです。失敗したり、過ちを犯すと罰を受けるという思い込みを持っています。
「いいなりモード」では、自分を罰したり、罰を受けたがります。
「逃げモード」では、罰につながるような事を極端に避けます。
「しゃかりきモード」では、人に罰を与えてコントロールしたがります。
インナーチャイルドが見つかりました。癒されたら変わりそうですね。
希望が持てました(≧∇≦)
ありがとうございます。これから向き合って解消していきたいです。
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