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既存の心理学・心理療法の限界を遥かに超えるリバティ心理学の全容とセラピーのプロセス

 

 


リバティ心理学とは何か? ということを一言では説明できないのがいつもジレンマです。それを説明するためには、人間の潜在意識の仕組みの全体像を説明し、既存の心理学・心理療法の現状をお伝えしなければならないからです。図ですが、まず、これが人間の潜在意識の全体像の概要です。

 

従来の心理学、心理療法は、これらの中のある部分にフォーカスしていたことになり、全体像を捉えて系統的に扱う理論や技法は存在しませんでした。

 

例えば、現在の主流である認知心理学、認知行動療法では、認知の歪みを扱いますが、認知の歪みの前提として存在するスキーマまで掘り下げるのはどちらかといえば希と言われます。

 

認知行動療法、スキーマ療法との違い

認知行動療法では、うつ病やパニック障害などに対して、10数回程度ののセッションで、クライアントの約7割が改善すると言われますが、その約半数が再発すると言われます。それでも、様々な心理療法の技法の中では、最もエビデンスが蓄積されているとして評価されています。

認知行動療法は、一時的に生じた心理的問題には有効とされますが、その人の性格のように染み付いた心のくせ、ずっと継続する慢性的な心理的問題の改善は難しいと言われ、それが限界と言われます。

 

そこで、そうしたテーマでも解決できるように進化したのがジェフリー・ヤング博士らのスキーマ療法でした。これは最初から早期不適応的スキーマを特定し解消することを目的とします。

しかし、こうした進化した体系においても、イニシャルスキーマやシフト・イニシャルスキーマの存在は認識されていません。

 

リバティ心理学では、イニシャルスキーマ、早期不適応的スキーマ、シフト・イニシャルスキーマの3段構造を認識し、その認識に基づいて系統的に解消する手順が確立しています。またそれらのスキーマを基盤として形成される潜在的適応戦略を解読し、新しい戦略に再構築することが含まれます。

 

精神分析・交流分析・再決断療法との違い

交流分析では、この図で言えば、禁止令・拮抗禁止令、インナーペアレンツ (ペアレント・モード)を認識し、潜在的適応戦略に似た概念であるスクリプト(人生脚本)という概念を用います。ただ、問題の解決法が乏しいため、ゲシュタルト療法と融合した「再決断療法」が生まれました。この手法においても扱うのは、禁止令・拮抗禁止令とエピソード記憶の一部です。

 

新しい分野である「メタ認知療法」では、メタ認知機能を働かせる場合の前提となっているルール、メタ認知信念の中で不適切なものを特定し修正します。しかし、インナーペアレンツ 経由で歴史的に継承された価値観、信念、ルールのようなものに人間が縛られる仕組みは認識していません。そこで、リバティ心理学では、このようなものを含めて、マスター・ビリーフというもう少し大きな枠組みを構築しました。

 

また、不思議なことに、スキーマという概念を扱う心理学者は認知心理学系で防衛機制という概念を使わず、防衛機制という概念を用いる心理学者は精神分析系でスキーマという概念を用いません。どちらも実在します、重要な概念なのに、スキーマと防衛機制がどういう関係になっているのかを誰も解き明かしていませんでした。(なお、精神分析には、分析結果を伝えることで気づきによって変化を促すのが基本ですが、積極的に潜在意識に介入して書き換えるという技法は存在しません。)

 

しかし、よく観察すると、スキーマのコーピングスタイルというのは、そもそも防衛機制であることがわかります。つまり最も基本的な服従、回避、過剰補償以外に多様なコーピングスタイルが存在し、何かしらのスキーマと連動した手続き記憶として保存されていることが見て取れます。そしてそれらは、往々にして特定の感情、多いのは怒りや悲しみですが、それらを抑圧し覆い隠すということです。

 

そして、スキーマと防衛機制、抑圧された感情の3つが一つのユニットをなす場合、スキーマだけを書き換えても再生する傾向があることがわかりました。なぜなら、その防衛機制を用いることに何らかのメリット、あるいは期待されるメリットが潜んでいるのであり、それに変わる方法を確立しない限り、その構造全体としては保持しようとする作用がはたらくからです。

 

そこでリバティ心理学では、これら3つのユニットを特定して書き換える、トリプレット・トランス・コンバージョンという技法を開発しました。

 

様々な知識や技法を統合

以上に加え、古神道の概念を本田親徳(ほんだちかあつ)が発展させ整理した一霊四魂もまた、ある個人の特性や深い欲求、動機などを説明するのに重要な概念です。この概念は、出口光氏が現代カウンセリング応用している他は、既存の心理学・心理療法の学派・流派で取り入れているところはありませんでした。リバティ心理学では、自己の魂の性質についての誤解や抑圧が多く存在することを捉え、その解消過程も含みます。

 

さらに、人が使う、言葉、概念もまた人によりニュアンスの違いがあり、中には不適切な定義や概念づけのために思考に制約や混乱が生じる場合があることも取り上げています。例えば、人により「謙虚さ」と「自信を持つこと」が対立概念として捉えられているケースがあります。そして「謙虚さ」は「人として守るべき美徳」というような捉え方があるとするとその人は自信を持つことを自分に許可しません。この場合、「謙虚さとは何か」を定義し直し、「自信を持ちかつ謙虚である」という新しい概念を確立する必要があります。このような理論、手順が含まれるのもリバティ心理学の大きな特徴です。

 

また、人間の潜在意識には、意味記憶、エピソード記憶、手続き記憶の3分野があり、それらが連動して、コンプレックス(複合体)を形作っていると捉えます。トリプレットというのもコンプレックスの一種ですし、コンプレックスの頂点に立つのが潜在的適応戦略です。そしてそれらの全域を捉え働きかけを行うというのもリバティ心理学の特徴です。見渡すとこれら3つの分野のうちどれか一つの分野だけを扱っている学派・流派が多いことに気がつきます。

 

このように、人間の潜在意識の構造を全域にわたって把握し、しかも可能な限りスピーディーに解析し、問題を解決するための手順が定式化されています。そのために多数の質問紙、ワークシートが整備されています。今現在、主な質問紙・送信フォームだけで10種類、ワークシートは、10数種類存在します。

 

高度なワークを効率的にシステム化

また、MRAを駆使した分析により蓄積した膨大なデータに基づいて、多くの人に共通しているスキーマ、ビリーフなどをまとめてワークシートに反映させています。扁桃体エングラム 9種類、早期不適応的スキーマ29種類、イニシャルスキーマ26種類、シフトイニシャルスキーマ15種類、マスタービリーフ36種類、禁止令37種類(オリジナルの交流分析では13種類)、拮抗禁止令11種類(交流分析では5種類)などがワークシートに記載されています。

 

こうして、本来1つ特定するだけでも大変な労力と時間、経験を要するところ、誰でも質問紙とワークシートを使って手順に沿って早く正確に特定できる仕組み、手順が定式化されています。

 

また、動画とテキストによる自宅自習と、リモートによる講義とペアワークによる練習の組み合わせで、効率よく効果的な習得が可能になっています。

 

多くのプロの心理療法家は、幾つもの学派や流派の理論や技法を学び、それらを自分なりのやり方で使い分けたり、組み合わせたり、統合して用いているのが現状ですが、そのためには一般的に気が遠くなるような時間と労力とお金がかかります。心理療法家が一人前になるための目安は10年と言われ、その間、数千万円単位のお金がかかることも珍しくないと言われます。

 

しかし、それ以上のものを誰でも短期間で、ごく常識的なコストで習得し、使えるように体系化したのがリバティ心理学のセミナーです。もちろん多くの場合1回一通りのプログラムに参加しただけで十分ではないでしょう。そのためにリーズナブルに再受講できる制度もあります。それを勘案しても、圧倒的に早く、低いコストで最高の知識や理論や技法を身につけることができることでしょう。

 

特に2019年に脳や神経系についての新しい知見を取り入れ、過剰警戒症候群の概念を確立していこう、人間の脳が原始的なシステムからより進化したシステムへと折り重なるような構造をしているという階層モデルに基づき、新しい知見を加える過程で、リバティ心理学は大きな飛躍と変貌を遂げてきました。既存の心理学では、理解も解決もできなかったケースでの顕著な改善例が蓄積されてきたからです。

 

そのようなことを背景に、卒業生が医療現場でも活躍し、医師からも高い評価を得るということも起こってきたのです。

 

その大きなプロセスが、2020年にマスタービリーフの概念と方法論を確立するまで続き、2021年の今、エピゲノム、エピジェネティクスという新しい革命的な概念を取り入れ、深層心理への働きかけは、DNAの発現にも大きな影響を与えることを理論化、実践的証明へと向かっています。

 

このように、リバティ心理学の発展は、常に時代の数歩先を進んでいるのです。

 

リバティ心理学による個人セッションの実際

リバティ心理学による個人セッションが、どのように展開するかを説明します。前提として、クライアントの見立てによってプロセスは異なります。ケースにより、いくらでも変則的なパターンがあり得ます。

 

医療の世界では、治療戦略という概念がありますが、心理療法においても同様な概念は存在します。リバティ心理学の場合、クライアントが抱える問題の全容を把握しやすいので、こうした戦略を立てやすいという特徴があります。

 

この典型的な手順は、生きること全般に困難を抱えてるような、典型的なクライアントを想定しています。

 

 

1回目から3回目くらいの個人セッションの流れ

まずは、何種類かの質問フォームの回答を事前に分析し、質問を準備します。そして、悩み、改善したいこと、家族について、生い立ちについて、出生時の状況について、祖父母について、また目標や望みについて話を伺います。

 

もし、クライアントが過剰警戒症候群の問題(扁桃体過活動)の問題を抱えていたら真っ先にその解消を行います。この問題があると、不安や警戒心のレベルが高止まりし、他の問題も改善が難しくなるからです。

 

この時点で愛着型について見立てを行います。過剰警戒症候群は愛着型で言えば、ほぼ不安型(アンビバレント型)に該当します。それと同時に回避型がある場合は、私の言葉では混合型、一般の愛着理論では「無秩序型・未解決囚われ型」に相当し、その場合、ラポールをかけるのに難があり、改善に時間がかかる場合があることを考慮します。

 

そして、早期不適応的スキーマ(5大スキーマ)、シフト・イニシャルスキーマ、イニシャルスキーマなどを解消します。ただし、潜在的適応戦略に組み込まれているもの、トリプレット構造に組み込まれているものなどは、時間を経て再生が起こる場合があります。そうだとしても、書き換えが無駄だったわけではありません。再生が起こったら、なぜ再生したのかということが、次のプロセスのヒントになるからです。

 

そして、情緒的剥奪スキーマの書き換えを行います。情緒的剥奪スキーマとは、自分は愛されない、理解されない、サポートは受けられない、自分からも期待しないという内容のスキーマです。情緒的剥奪スキーマの場合、書き換えで改善できる側面と、のちにエピソード記憶に働きかけるプロセスで改善する側面があります。情緒的剥奪スキーマは、一見地味なスキーマですが、多くの場合愛着型で言うところの回避型の問題を引き起こします。

 

人に期待しない、親密にならない、何でも自分の力でやろうとする、しかし幸せを感じることができない、人生が虚しいといった問題を引き起こします。

 

オキシトシン受容体のDNAコードにメチル化ドリフトという現象が起こり、右脳や線条体の機能が抑制される場合があります。こうした場合でも、修復は可能ですが、働きかけを行ってから、そういうレベルでの変化が起こるまではタイムラグがあります。

 

過剰警戒症候群があれば、オキシトシンの分泌が抑制され、情緒的剥奪スキーマがある場合、オ
キシトシンの受容体が減少する場合があり、これらがダブルである場合、より生きるのがしんどくなります。こういうケースが推定で人口の15%程度と考えられ、従来の心理療法では改善が難しいケースでした。しかしリバティ心理学では、ほとんどのケースで改善可能です。

 

ここまでのプロセスが、1回〜3回程度です。このくらいの回数で以上の内容のサポートができるというのは、従来の心理療法の常識からいえば、全くあり得ないようなレベルです。

 

4回目から6回目くらいの個人セッションの流れ

それに次いで、マスタービリーフや禁止令・拮抗禁止令などの特定と解消に向かいます。これらは、思考にある方向性や制限を加えます。元はインナーペアレンツ に由来するものです。

 

例えば、親が心配性だと子供も心配性になりやすいのは、マスタービリーフが継承されたことが原因の場合が多いのです。また「謙遜・卑下すべきで頭と腰が低いのがいい」というマスタービリーフが継承されたために自信が持てない、遠慮がちになる、自分を低める癖がある、などの原因になります。禁止令・拮抗禁止令は、思考に対して、それに批判的な思考、いわゆる侵入思考の発生源になります。

 

また、多くの人に共通性の多いスキーマを解消したのち、ワークシートに記載されていないスキーマが残っている場合、そういうスキーマは非常に目立ってきます。そして、どういう刺激に対してどんな反応を引き起こしているのかを綿密に聞き取り、スキーマの内容を特定して書き換えてゆきます。

 

また、一度書き換えたスキーマの中で潜在的適応戦略を構成するスキーマが再生することで、潜
在的適応戦略の内容を読み解くことが可能になります。それに変わる新しい人生戦略を設計してゆき、その材料となるリソースをプログラミングしながら、もう一度書き換えを行います。こうすると回を追って、再生するスキーマの数が減少し、古い潜在的適応戦略がやせ細ってゆき、最終的にに消滅します。それと共に新しい人生戦略が定着してゆきます。

 

よくあるのは、「常に人の期待に答え、場の空気を読み、自分を犠牲にして他者に奉仕することを通じて存在価値や居場所を確保する」というような共依存型の潜在的適応戦略で、カウンセラーやセラピストを目指す人に多いのです。それを例えば「人の役に立つ情報を発信し、人の意欲、才能、能力を引き出し、多くの人の共感を得ながら自分の場を作る」と
いうような人生戦略に置き換えてゆくようなパターンです。

 

ここまでのプロセスが、平均して4〜6回程度です。

 

7回目くらいから以降の個人セッションの流れ

次のステップでは、エピソード記憶への働きかけも行います。エピソード記憶は、物語として動画のように保存されている記憶ですが、人は無意識のうちにこのエピソード記憶を凄まじいスピードで参照します。したがって、ネガティブなエピソード記憶からはネガティブな影響を受けます。

 

そこで、過去のエピソード記憶に働きかけ、新しい仮想体験を作り、それが参照データとしてより用いられるようにします。また、愛されたり、理解されたり、必要なサポートを受けられたり、励まされたりした経験の不足を仮想体験によって補うことができます。これは情緒的剥奪スキーマの解消に寄与すると共に、抑制されていた右脳や線条体の機能の修復にもつながります。

 

潜在的適応戦略の書き換えに着手したのちも、スキーマの再生が見られる場合はあります。その理由は、先の文章「リバティ心理学の全体像」で説明しました。トリプレットと私が名付けたユニットを丸ごと作り変えてゆきます。

 

さらに、収入、お金、パートナー、家族、性に関して、起業準備、苦手意識の克服など多岐にわたるテーマで潜在意識に働きかけることができます。これからの人生で実現したいことをリストアップしていただき、それを可能だと信じているか、自分に許可しているかというテストを行い、NOならばその理由にあたるスキーマを見つけて書き換えてゆくことができます。

 

中にはこうした書き換えを行った結果、それ以前には無理だと思っていた夢や願望が叶ったというケースも多々あります。

 

ただ、これらはあくまで一般的で典型的な手順です。ケースによっては、例えばマスタービリーフを真っ先に書き換える場合もあります。魂の抑圧や誤解を解消するというテーマをもっとと早い段階で取り組む場合もあります。

 

何れにしても、リバティ心理学では、その人の悩みや問題がなぜ起きているのかその根本原因や解決までの道のりを描きやすいのが特徴です。また、上のグラフはあくまでイメージなのですが、何回目くらいから気分が上向くかは人により違います。急速に上向く時期と停滞する時期もあり得ます。

 

そして気分が良くなるタイミングに少し遅れて行動が変わり、それに少し遅れて現実が変わります。こうして人生は少しづつ実際に上向いてゆくのです。

 

さて、こんなプロセスをあなたも実際に体験しませんか?

 

また、セミナーを受講して、このような知識、理論、技法を身につけて活躍しませんか?

 

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