罪悪感、罰に怯えるインナーチャイルド(罰と罪悪感のチャイルド)
このインナーチャイルドの核にあるのは、心理学用語で言うところの「罰スキーマ」です。このインナーチャイルドを持つ人は、人が失敗や誤りを犯せば罰を受けなければならないと考えています。
ひどく強く入っている場合には、ミスや誤りに祭し、自分に対して、不寛容で、無慈悲、懲罰的で、冷酷で非難めいています。
このインナーチャイルドも他のタイプのインナーチャイルドと併せ持つ事で、いろいろなニュアンスを帯びます。
例えば、自己卑下するインナーチャイルドを併せ持つと、自分が存在する事自体、あるいは持って生まれた性質上罰を与えらなければならないというような捉え方になります。
いじめに怯えるインナーチャイルドと一緒にある場合、わずかばかりの到らなさや、ちょっとした誤りであっても、激しく非難されたり、攻撃されたりするだろうという考えに取り付かれます。
このスキーマに服従(いいなりモード)すると、いつも罰に怯え、失敗や誤りについて自虐的になります。
回避(逃げモード)では、罰が恐いので、他者と関わろうとしないか、少しでも罰を与えられる原因になりそうな事は避けたがります。
過剰補償(しゃかりきモード)では、自他に厳しく厳格であろうとします。
※原典のSchema Therapy の中では、服従が、自他ともに対して懲罰的、回避が人との関わりを避ける、過剰補償がやたら寛大に振る舞うと記述されています。しかし、日本で応用する中で、これらのコーピング(対処モード)の内容を実用的に修正しました。
このスキーマの由来は、おそらく親が懲罰的であったことです。特に、幼少期のミスや誤りに対して、不寛容で、無慈悲に罰を与えたことです。
そして、ミスや誤りを犯した人間がどのように扱われるべきかを学んだのです。
ただ、日本人の場合、恥と自虐の伝統が先祖代々継承されており、両親が特別に懲罰的でないように見えても持ち合わせているケースが多いようです。
核となる思い込みの代表的なフレーズは、「失敗すると罰を受けなければならない」「目標を達成しないと罰を受けなければならない」「完璧でないと罰を受けなければならない」「期待に応えないと罰を受けなければならない」などです。
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