過剰警戒症候群(レプタリス・シンドローム)無料診断
人間の脳、神経系の働きについて、新しい知見が得られ、これまでどんな心理カウンセリングや、医学的な治療によっても治し方がわからなかった、過剰な不安や緊張、それらに関わる身体的不調が改善できることがわかりました。
そのメカニズムの解明が進み、改善のためのスキルも確立しました。そして、その根本原因を言い表す言葉がなかったので、私は「過剰警戒症候群」または、レプタリス(爬虫類)・シンドロームと名付けました。(※1935年にジェイムズ・レイリー博士が唱えた三位一体説とは無関係です。)
これが、社会不安障害(社交不安障害)、全般性不安障害、パニック障害などいわゆる不安障害、そしてうつ病、対人緊張症のさらなる根本原因になっている場合が多く、根本原因から解決、改善できることがわかったのです。
このテーマについてまとめた動画をどうぞ。時間は7分20秒です。
不安感や緊張感がやたら強くはありませんか?
・全般的に不安レベルが高い
・対人緊張度が高い
・人の態度や顔色に過敏
・目立ったり注目されたりするのが怖い
・決まり切ったことしかやりたくない
・生活がワンパターン化している
・表情がいつも硬い
・人と距離を置きたがる、人間関係が続かない
・全般的に億劫
・ストレスがかかると不調を起こしやすい
こんな病気や障害が関係するかもしれません
また、次のような病気や障害を起こしたことはありませんか?
対人緊張症、あがり、高血圧、低血圧
消化性胃潰瘍、胃腸炎、喘息、
過敏性腸症候群、慢性疲労症候群
起立性調節障害、低体温症、卒倒
不眠症、失禁、夜尿症、ひきこもり
全般性不安障害、社会不安障害
パニック障害、うつ病、
境界性パーソナリティ障害
統合失調症、双極性障害、過食嘔吐
まだまだ長いリストが作れそうですが、こうした病気や障害の多くにも、この問題は深く関わっていると考えられるのです。
びっくり!!自律神経についての新発見!!
まず、基本的に自律神経には、大別して交感神経と副交感神経があります。活発に活動するときやストレスがかかった時には交感神経が優勢に働きます。休息したり食事をしたり睡眠をとっているときには副交感神経が優勢に働きます。
交感神経と副交感神経は、拮抗的に働き、これらがバランスよく働くことが重要です。
ここまではよく知られている話です。
ところが、近年の新しい研究によって、副交感神経には実は2種類あることがわかりました。
副交感神経の一部は、リラックスしている時ではなくて、むしろ、強いストレスやショックを受けた時に、死んだように動かなくなる、あるいは気を失うなど、シャットダウンを引き起こすためのシステムであることがわかりました。
このシステムは、もともとは爬虫類に由来することがわかっています。
爬虫類といえば、恐竜やワニやコブラなどを連想するかもしれませんが、大部分の爬虫類はトカゲやヤモリのような弱い生き物です。
そして、最大の天敵は、モズや隼のような肉食性の鳥です。彼らは、恐ろしいほどの動体視力、つまり動くものを目ざとく見つける能力を持っています。
こうした天敵から身を守るためには、死んだように動かなくなって見つからないようにするのが一番良い方法なのです。
爬虫類時代の警戒システムの過剰反応
そして、私たちの脳神経系には、爬虫類時代の原始的な警戒システムが備わっています。無意識のうちに危険を感知して、自律神経系が反応するのです。このようなシステムを「ニューロセプション」と言います。
このシステムの警戒レベルが過剰に高くなり、過剰反応や誤作動を起こしてしまう場合があるのです。それが、過剰な不安、過剰な緊張、そして様々な身体症状となって現れます。
そして研究の結果、そのような状態は、脳の中の扁桃体(核)という器官が、過剰に活動していることが関係することがわかりました。(扁桃体過活動)
扁桃体(核)というのは、不安や恐怖や怒りなどの情動を発生させる器官です。そして扁桃体(核)にも記憶が保存されることもわかっています。しかも、爬虫類の原始的なシステムで解釈した情報が記録されているのです。
胎児期、出生時、幼少期のトラウマが影響する
そして、胎児期、出生時、そして3歳になるまでの間が、
特にこのような原始的な記憶が生じやすいことも
わかっています。
そして、それらが原因で、その後も慢性的に扁桃体(核)の過剰活動(扁桃体過活動)が慢性化することがわかりました。
人間には、通常3歳以前の記憶はありませんので、
本人は原因となる出来事を知らない場合がほとんど
です。もちろん、その後の生い立ち課程で受けた虐待やネグレクトなどが原始的なシステムにも記憶され影響を与える場合もあります。
爬虫類の原始的な警戒システムの警戒レベルが高い状態が続くと、まるで怯えた爬虫類に似た行動パターンが現れます。
爬虫類の多くは地味な保護色を帯びてできるだけ目立たないようにひっそりと生きています。そして、特定の縄張りの中だけで生息し、他の個体とも距離を置きます。そして、危険を察知すると、死んだように動かなくなります。
これが人間でいえば、目立ちたがらない、決まり切った生活パターン、人とは距離を置きたがる、ストレスがかかると、すぐに具合が悪くなったり、引きこもったりするということになります。
陰性型と陽性型、混合型がある
ただし、この問題には陰性型と陽性型、それらの混合型があることもわかってきました。
陰性型が大部分で、これまで述べてきたような特徴があります。いつも人の顔色に怯え、ちょっとした態度で傷つき、引きこもりたくなるというのは典型です。
陽性型は警戒レベルが高いというのは共通していますが、逆に人に愛想を振りまくか、あるいは特定の技能などに集中して完璧であろうとするといった現れ方をします。
いずれのタイプでも、一転して攻撃的になるという側面も持っています。
また、この過剰警戒は、伝播する傾向があります。生い立ち過程で、親兄弟が常時、過剰警戒の状態であったとすると、あなたもそうなっている可能性があります。
また、職場全体がピリピリして過剰警戒の状態が強いと、その環境の影響を受ける可能性もあります。
また、特定の出来事をきっかけに過剰警戒のレベルが劇的に引き上がる場合もあります。
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私たちは、皆、それらのすべてのシステムを与えられています。ただ限られたシステムが過剰警戒によって最優先されているために、可能性を制限して生きているに過ぎないのです。
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