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自己実現からトランスパーソナルへ/限りない探究

 皆さんは、エイブラハム・マズローをご存知ですか? 高校の倫理社会の教科書に、欲求の段階説というのが紹介されていたと思います。それで何をした人かと言えば、「人間性心理学」という新しい心理学の分野を創設した人です。

 

 それ以前の心理学というのは、主に動物実験の結果を人間に当てはめようとする行動主義心理学と、精神病患者がなぜ心を病んだのかを探究しようとする精神分析のいずれかしかありませんでした。

 

 それに対して、マズローは、健全な人がどのように精神を発達させて、満足のゆく人生を生きることができるのかということに関する心理学を体系化したのでした。

 

 マズローの「人間性心理学」の大きな意義

 

 マズローは人間には、「基本的な欲求」というものがある、そしてそれらは階層性の構造を持っているとしました。それは、生存欲求、安全欲求、所属欲求、承認欲求、そして自己実現欲求であるとしました。これらは人間の自然な欲求であり、下位の欲求が満たされるにつれてより上位の欲求が現れるとしました。

 

 マズローにおいては、「基本的欲求」を満たそうとする事は、自然なことである妥当なことであると考えられました。そして、承認欲求までの段階を欠乏欲求として、満たされないと欠乏を生み、それを満たそうとする衝動が起こると考えました。

 

 そして低次のレベルで、特に幼児期に欲求が満たされないと、そこに執着するということが起こってくるわけです。必要なときに愛されたり、自分の居場所があったり、自分に自信を持てたり、人からも認められたりという体験を十分に持たないと、やたらいつまでもそれにこだわるようになるのです。

 

 マズローは、そういうところに神経症とか人間の文化・文明自体の病理の根本を見いだして行ったのです。

 

 そういう執着し歪んでしまった欲求を、マズローは、「神経症的欲求」と呼んでいます。つまり、「基本的欲求」と「神経症的欲求」をきちんと区別して、「神経症的欲求」が問題だと見ているわけです。

 

 これは、エゴ(自我)という概念の整理にもつながります。一般的にエゴ(自我)を肯定的に扱う考え方と、否定的に扱う考え方が交錯しています。否定的に扱う考え方は、マズローの言う「神経症的欲求」をエゴ(自我)とはき違えているとも考えられます。

 

 そして基本的欲求は、満たすことによって、人間成長を促すことができる。「神経症的欲求」に執着した問題のあるケースは、基本的欲求を満たし直すことによって治癒できると考えました。

 

「人間性心理学」の継承発展

 

  私が探究してきた理論では、乳幼児期に先天的に持ち合わせた「イニシャル・スキーマ」が解消されずに残ったものや、主に幼少期に形成された「早期不適応的スキーマ」といった思考パターンが潜在意識に保持されるわけです。

 

 例えば潜在意識に「私は攻撃される」という思い込みがあれば、いつまでも安全欲求が満たされず、「私は見捨てられる」という思い込みがあれば、いつまでも所属と愛の欲求が満たされないのです。「私は無価値だ」という思い込みがあれば、いつまでも承認欲求が満たされないのです。そこで表面的には形を変えて過剰な欲求を生みだすのです。

 

それで私は、認知心理学から発展したモデルを体系化して、「イニシャル・スキーマ」「早期不適応的スキーマ」などの未熟な「思い込み」を解消することで問題を解消する方法を体系化したのです。

 

 よく、願望実現法などで、「執着はかえって願望実現を妨げる」というのは、執着の根幹には、欠乏感がある、欠乏しているという思い込みがあるからです。執着すればするほど、そういう信念を強化してしまうからです。

 

 では、もし、それらの「思い込み」を解消したら、意欲、モチベーションがなくなってしまうのかと言えばそうではありません。下位の欲求への固執がなくなれば上位の欲求、つまり自己実現欲求が立ち現れてくるのです。

 

 私は、そこに古神道の一霊四魂の概念を導入しました。マズローは自己実現欲求ということばでくくりましたが、その内容は人によって異なります。古神道では、人間には誰でもチャレンジしたいという性質、人との愛情関係、絆を育みたいという性質、秩序や仲間とのつながりを作りたいという性質、真理や美を探究したい、創造したいという性質があると教えています。その中のどの性質を強く持っているのかは人によって異なります。こうした性質を背景にして、「かけがえのない自分ならではの役割を果たしたい」ということが自己実現の本質です。

 

「トランスパーソナル心理学」への展開

 

 マズローは、自己実現欲求を満たすことができる人は、実態として人口の数パーセントしかいないと述べていました。(これについては、その比率が増える方向へ歴史は発展するものだと考えています。)そして、その段階に達した人がそれで満足しているかと言えば、そうではないことを見いだします。特に、至福体験とか超越体験といったものを通じて、さらに高次な欲求に覚醒する人々がいることを見いだしました。

 

 それで、マズローは、晩年には自己実現欲求よりもさらに高次な欲求として自己超越欲求という段階を追加しました。そして、自らが第3の心理学の創始者でありながら、第4の心理学=トランスパーソナル心理学の創始者となったのです。そして、トランスパーソナル心理学はその後、従来の心理学や宗教的な立場などを対立としてではなく統合するように発展を遂げました。そのような体系化において大きな役割を果たしたのが、ケン・ウィルバーです。(マズローは、1908年生まれ、ウィルバーは、1949年生まれです)

 

 この世界には、心理療法から瞑想法、神秘体験に関する知見など数多くの知識があり、それぞれに妥当性や有用性を持っているにも関わらず、お互いに相容れなかったり矛盾したりするケースが多くあります。例えば、ある心理療法では、自我の確立を強調するのに対して、仏教では無我の境地を重要視すると行った具合です。

ケン・ウィルバーは、「意識のスペクトル」論においてこれらの矛盾を解決し、統合を試みました。つまり人間の意識状態は、さまざまなレベルが存在して、レベルごとの課題とその解決方法があると考えたのです。だから、自我の確立という課題と、無我の境地に到るというのは、別なレベルのことを言っているのであって、どちらかが正しく、どちらかが間違っているのではないということです。

 それをまとめたのが下記です。

 

1・前自我的段階 (pre-egoic)

これは、さらにいくつかの段階に分けることができる。要するに、乳児から幼児期の意識であり、自我が未発達な段階である。自分というものを明確に意識していない。基本的には身体感覚のみで動いている。

 

2・神話-共同体段階 (mythic-membership)

ある集団に同一化している意識状態。自分と集団を明確に分離していない。ものの見方は呪術的・魔術的である。

 

3・自我段階 (mental-egoic)

他者と異なる自我の意識が明確に現れた段階。現在の人類の標準的な意識水準である。合理的・論理的な判断力がある。

 

4・ケンタウロス段階 (centauric)

「純粋意識」の自覚のもとに思考や感情が統合、調和している状態

 

5・微細段階 (subtle)

時間空間の制約を超える。元型的イメージの世界。超感覚の発生。ESP、予知、透視、念動、その他サイ現象と呼ばれるものが含まれる。

 

6・元因段階 (causal)

純粋な形、理念の世界。いわゆる神仏。光明、絶対的な愛など。

 

7・究極(非二元)段階 (ultimate, nondual)

すべてをこえた「絶対」そのものとの一致。究極的な覚醒。宇宙との合一。

 

 このように、ケン・ウィルバーは、5・微細段階 (subtle)以上の意識レベル(状態)から、超感覚の発生。ESP、予知、透視、念動、その他サイ現象と呼ばれるものが生じると明確に述べています。

 

 ちなみにケン・ウィルバーの著書は、元副大統領のアル・ゴアの愛読書であり、その他世界のトップレベルの頭脳達に愛読されていることも知れられています。その中で一般的には、「スピリチュアル」と呼ばれているような世界のことも明確に書かれています。こうして、従来の心理学からスピリチュアルという領域までを大統合しようという大きな流れがあるのです。

 

 そして結局、私の探究もまた、ケン・ウィルバーに代表されるトランスパーソナル心理学の世界に限りなく近づいてきています。チャクラは、あくまでエネルギーや情報の出入り口です。その奥に魂がひそみそこに到るまでの間にも多くの階層が存在するようです。全てのスキーマが解消されること、純粋意識に覚醒することと、そしてチャクラからのルートがクリアになること、それらの条件が出そろったとき、それがケン・ウィルバーの言うところの「ケンタウロス・レベル」の最終段階であり、「サトル・レベル」の入り口になるのだろうと見えてきました。

 

 かつての修行者達は、スキーマから来る欠乏欲求を、社会生活との関わりを立つことで眠り込ませて、自己超越欲求に焦点を当て続けたのだと思います。しかし時代は変わり、通常の社会生活を営み、現世的な欲求を満たしながら、むしろそうすることによってさまざまな課題に直面し、クリアリングを行い、精神的、霊的な成長を続ける、そういう道筋ができつつあるのだと思います。

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